2021年6月12日、永代経法要をお勤めしました。

コロナ禍の中ではありましたが感染症対策をしながらお勤めをさせて頂きました。

今年の永代経法要では参詣の皆様にロウソクを献灯して頂き、その火と共にお勤めを致しました。

勤行の後、乙部町の正受寺よりお越しの海老原博先生から「疫癘の御文について」というテーマでご法話を頂きました。

この時代において死や病とどのように向き合うのかということをお話しして下さりました。

このようなコロナ禍だからこそ「生きること」や「病や死とどのように向き合っていくのか」という問いがより大きな意味を持つと思います。

御門徒の皆様も先生のお話に深く頷いておられ、帰り際には「今日は来てよかった。」「いいお話が聞けたわ。自分もやらなければならないことがあるわね」という声をかけて頂きました。

お寺に来てお参りすることで新たな発見や気づきを持ち帰って頂けましたら私たちにとって何よりも嬉しいことです。

お寺に来てお参りをするということはなかなか縁が遠くなってしまったかもしれませんが、ぜひ気軽にお寺に足を運んで頂けたらなと思います。きっと日常とはまた違った雰囲気を感じることができると思います。

お寺一同、楽しみにお待ちしております。